訪問看護ステーション管理者の実践チェック表 | 14.36 KB
1. 検討段階


(文章をクリックすると詳細が表示されます)
特定行為研修制度の情報収集、制度の理解
□ホームページや病院から情報を得る
・厚生労働省や関係団体のチラシやホームページから情報収集をする
・法人内にある系列の病院から情報収集をする
・法人内にある系列の病院から情報収集をする
□修了者や修了者が所属する事業所の管理者等から直接、活動内容を聞く
・修了者から、研修修了後の訪問看護活動を直接聞く
・特定行為研修制度に関する報告会へ参加し、修了者、看護管理者、医師から具体的な活動内容を聞く
・特定行為研修制度に関する報告会へ参加し、修了者、看護管理者、医師から具体的な活動内容を聞く
□特定行為研修制度に関する研修会に参加する
・特定行為研修制度をテーマとする研修会へ参加する
自事業所における特定行為のニーズ把握・修了者に期待する役割や想定される効果の検討
□自事業所において効果が得られる特定行為区分・特定行為を検討する
・特別管理加算を算定している利用者の医療内容と件数をデータ化し、研修修了後に実践でき、効果が得られるような特定行為区分・特定行為の選択を支援する
□特定行為研修修了者がいることの効果を検討する
・修了後の訪問看護活動によって、利用者にどのようなメリットがあるかを検討する
・他のスタッフに対する教育の役割を期待する
・修了者がいることの魅力を発信して、事業所の特徴にする
・地域の訪問看護ステーションとの連携(コンサルテーションや同行訪問、困っているケースの相談対応など)を主体的に行うことによって、地域の訪問看護のレベルアップに貢献できるか検討する
・他のスタッフに対する教育の役割を期待する
・修了者がいることの魅力を発信して、事業所の特徴にする
・地域の訪問看護ステーションとの連携(コンサルテーションや同行訪問、困っているケースの相談対応など)を主体的に行うことによって、地域の訪問看護のレベルアップに貢献できるか検討する
□スタッフの理解を得る
・スタッフ全体の制度への理解を深めるために、勉強会を複数回開催する
・他のスタッフの協力のもとに受講するので、ステーションに何が還元できるかを考える機会を意図的に作る
・他のスタッフの協力のもとに受講するので、ステーションに何が還元できるかを考える機会を意図的に作る
□医師の制度に対する理解について情報収集する
・医師側(特定行為を実施する可能性のある利用者の主治医も含む)の特定行為制度の理解やニーズを把握する
中長期的な特定行為研修・修了者育成計画の立案
□自事業所におけるスタッフの特定行為研修派遣に関する具体的な目標値を定める
・自事業所において、何年で何人の修了者在籍を目指すといった目標を定める
【具体例】
・事業所に1名~2名の修了者の在籍を目標にする
・2~3年に1人の研修派遣を目標にする
・関わる看護師によって看護技術に差がないようにするためにスタッフ職員全員に特定行為研修を受講してもらうようにする
【具体例】
・事業所に1名~2名の修了者の在籍を目標にする
・2~3年に1人の研修派遣を目標にする
・関わる看護師によって看護技術に差がないようにするためにスタッフ職員全員に特定行為研修を受講してもらうようにする
特定行為研修中に事業所運営が維持できる体制の検討
□他のスタッフの業務調整・業務軽減を図る
・研修期間が長期になるため、他のスタッフへの負担感が軽減されるように、職員の補填などを計画する
・受講者の訪問は管理者がサポートして他のスタッフには負担をかけないこと、給与面では有休扱いにすることなど、金銭面と業務時間について話し合う
・労働基準監督署の「代替職員制度」について情報収集し、検討する
・受講者の訪問は管理者がサポートして他のスタッフには負担をかけないこと、給与面では有休扱いにすることなど、金銭面と業務時間について話し合う
・労働基準監督署の「代替職員制度」について情報収集し、検討する
□(管理者自身が受講する場合)事業所の管理体制を整える
・管理者不在でも業務を行える環境を整備する
【具体例】
・管理者以外に主任や副主任といった役職を置く
・管理者代行を置き、管理者業務を任せられる体制を整える
・スタッフが自発的に動けるよう、トップダウン型からボトムアップ型の体制を作る
・安全な訪問看護提供を実践すること、効率よく収支や利益率を確保すること、職員の労働管理・環境を調整することなどを行う
【具体例】
・管理者以外に主任や副主任といった役職を置く
・管理者代行を置き、管理者業務を任せられる体制を整える
・スタッフが自発的に動けるよう、トップダウン型からボトムアップ型の体制を作る
・安全な訪問看護提供を実践すること、効率よく収支や利益率を確保すること、職員の労働管理・環境を調整することなどを行う
特定行為研修参加についての具体的な働きかけ
□スタッフ全体へ厚生労働省等作成の特定行為研修制度リーフレットなどの配布と説明をする
・受講できる研修機関や詳細情報(スケジュール、研修期間、カリキュラム、実地研修の有無等)と受講費用について説明する
・受講のための補助制度について情報提供する
・特定行為研修制度について紹介している研修会などに参加を促す
・特定行為研修を修了した人たちの活動が、地域単位で、どのような効果があったかなどの話をする場への参加を促す
・受講中の業務の継続方法について説明する
・業務を継続しながら少しずつ受講することが可能なため、受講者の負担を少なく(他のスタッフへの影響が少なく)受講できるための職場環境と具体的な方法を説明する
・受講のための補助制度について情報提供する
・特定行為研修制度について紹介している研修会などに参加を促す
・特定行為研修を修了した人たちの活動が、地域単位で、どのような効果があったかなどの話をする場への参加を促す
・受講中の業務の継続方法について説明する
・業務を継続しながら少しずつ受講することが可能なため、受講者の負担を少なく(他のスタッフへの影響が少なく)受講できるための職場環境と具体的な方法を説明する
2. 研修派遣前


(文章をクリックすると詳細が表示されます)
合意形成
□特定行為研修派遣について法人での合意を形成する(情報提供含む)
・勉強会などで説明し、自事業所のビジョンを明確にすることで法人の理解を得る
・役職者と相談し、業務調整が可能か判断する
・経理と相談し、収支に支障がないよう予算を立てる
・管理者のマネジメント、職場風土、法人の体制を整える
【具体例】
・特定行為を実践する看護師が自事業所に存在することが事業所や法人の理念に沿っていることを説明した
・特定行為研修を修了した後の周囲への影響や経済的効果(たとえば、訪問件数の増加や質の向上、事業所の増益と経営への収支の見込み、スタッフへの好影響等)を基本給支給の交渉材料にした
・補助金制度を利用することで、現在の経営状況なら研修派遣は可能であることを法人に説明した
・資料を作成して、母体の役員会で、研修派遣について説明し、勤務状況への影響などを伝えた
・役職者と相談し、業務調整が可能か判断する
・経理と相談し、収支に支障がないよう予算を立てる
・管理者のマネジメント、職場風土、法人の体制を整える
【具体例】
・特定行為を実践する看護師が自事業所に存在することが事業所や法人の理念に沿っていることを説明した
・特定行為研修を修了した後の周囲への影響や経済的効果(たとえば、訪問件数の増加や質の向上、事業所の増益と経営への収支の見込み、スタッフへの好影響等)を基本給支給の交渉材料にした
・補助金制度を利用することで、現在の経営状況なら研修派遣は可能であることを法人に説明した
・資料を作成して、母体の役員会で、研修派遣について説明し、勤務状況への影響などを伝えた
□特定行為研修派遣について事業所内での合意を形成する(情報提供含む)
・業務カンファレンスで方針について説明し、受講者が不在時の訪問の協力体制を依頼する
・研修受講を支援するのは法人としての方針であることを伝える
・研修受講を支援するのは法人としての方針であることを伝える
□特定行為研修修了者の役割や活動について事業所内での合意を形成する(情報提供含む)
・今後の特定行為研修制度の動向や現場での活躍イメージについて説明する
・修了者が事業所に存在し、その知識や技術を生かすことは、利用者への大きなメリットにつながることを伝える
・修了者が事業所に存在し、その知識や技術を生かすことは、利用者への大きなメリットにつながることを伝える
□特定行為研修中の身分保障等の検討と準備をする
・法人に研修中の賃金や待遇について相談する
【具体例】
・有休や夏休みを利用して受講させることにより、給与は保証した
・受講料は実費の2/3補助、交通費は実費全額補助、研修中は勤務扱いにした
・受講に関する経済的負担(受講料、交通費、宿泊費)に関しては、他の研修と同様に、事業所で受講料の補助と交通費を負担した
・法人の許可を得るために、事業所にとって必要な研修は勤務扱いにしていると説明した
【具体例】
・有休や夏休みを利用して受講させることにより、給与は保証した
・受講料は実費の2/3補助、交通費は実費全額補助、研修中は勤務扱いにした
・受講に関する経済的負担(受講料、交通費、宿泊費)に関しては、他の研修と同様に、事業所で受講料の補助と交通費を負担した
・法人の許可を得るために、事業所にとって必要な研修は勤務扱いにしていると説明した
受講者への対応
□受講者に求められる要件を検討し、選定する
・自事業所の状況と受講動機を確認し、特定行為研修の派遣に適任と考えられる受講者を選定する
【具体例】
・本人の自主性や意欲がある
・管理者
・認定看護師(基礎研修の時間が少ない)
・勉強意欲がある人だと最後までやり遂げられる
・受講に伴うハードルを乗り越えられる人
・調整やコンサルテーションの能力がある人
【具体例】
・本人の自主性や意欲がある
・管理者
・認定看護師(基礎研修の時間が少ない)
・勉強意欲がある人だと最後までやり遂げられる
・受講に伴うハードルを乗り越えられる人
・調整やコンサルテーションの能力がある人
□受講者と話し合いをする
・業務との兼ね合いについて受講者と管理者で話し合う
・本人のメリットになること(法人からの補助、修了後の手当、身分保障、名刺に特定行為修了者の肩書を加える等)について説明する
・法人の許可を得るために、管理者がどのような話をし、働きかけをしたかについて説明する
・受講中の困りごとについて、管理者へ相談できる体制を整える
【具体例】
・受講者の訪問は管理者がサポートして他のスタッフには負担をかけないこと、給与面では有休扱いにすることなど、金銭面と業務時間について話し合った
・受講中は勤務時間扱いで基本給を支払うことを説明した
・本人のメリットになること(法人からの補助、修了後の手当、身分保障、名刺に特定行為修了者の肩書を加える等)について説明する
・法人の許可を得るために、管理者がどのような話をし、働きかけをしたかについて説明する
・受講中の困りごとについて、管理者へ相談できる体制を整える
【具体例】
・受講者の訪問は管理者がサポートして他のスタッフには負担をかけないこと、給与面では有休扱いにすることなど、金銭面と業務時間について話し合った
・受講中は勤務時間扱いで基本給を支払うことを説明した
研修機関の情報収集と検討
□研修機関や研修内容の情報収集をする
・厚生労働省や関係団体のホームページを検索する
・関係団体からの案内資料から探す
・研修機関のホームページで検索する
・関係団体からの案内資料から探す
・研修機関のホームページで検索する
□研修機関の選定と調整をする
・自事業所にとって必要な特定行為区分・特定行為を選定する(たとえば、在宅・慢性期領域パッケージや、特別管理加算を算定する利用者に必要な行為など)
【具体例】
・受講者の最寄りの研修機関や近くにある実習機関を選択した(大きなメリットである)
・受講者が希望する病院・クリニックに連絡した
・e-ラーニングで受講できる研修機関を選び、研修受講のための時間を確保した
・法人が研修機関や実習機関であると受講しやすかった
・自法人の病院で実習したが、院長の理解が重要だった
【具体例】
・受講者の最寄りの研修機関や近くにある実習機関を選択した(大きなメリットである)
・受講者が希望する病院・クリニックに連絡した
・e-ラーニングで受講できる研修機関を選び、研修受講のための時間を確保した
・法人が研修機関や実習機関であると受講しやすかった
・自法人の病院で実習したが、院長の理解が重要だった
具体的な手続き
□補助金の情報収集をする
・インターネットで検索する
・関係団体や研修機関からの案内資料で探す
【具体例】
・県から県内の全訪問看護ステーションに、補助金制度の内容を情報提供してもらった
・労働基準監督署の「代替職員制度」について情報収集し、手続きを行った
・関係団体や研修機関からの案内資料で探す
【具体例】
・県から県内の全訪問看護ステーションに、補助金制度の内容を情報提供してもらった
・労働基準監督署の「代替職員制度」について情報収集し、手続きを行った
□特定行為研修の受講申請や補助金申請の準備をする
・申請の内容に関して、事務職員と相談する
・県の担当者に電話等で直接問い合わせて、相談しながら作成する
・県の担当者に電話等で直接問い合わせて、相談しながら作成する
医師への相談
□特定行為研修制度の共有をする
・訪問看護指示書を交付している医師や近隣の医師等に特定行為研修制度について説明する
□医師の特定行為研修制度に対する連携や協力体制を作る
・地域の医師には挨拶から始め、目的や協力依頼などを根気よく説明する
・特定行為を実施する可能性のある利用者の主治医だけでなく、訪問診療を積極的に行っている医師にもアプローチし連携体制を作る
【具体例】
・医師の理解を促すために、特定行為研修制度の内容、何ができるようになるのか、看護師と医師との関係、医師にどのようなメリットがあるかなどを、数回に分けて具体的に伝えた
・特定行為研修前から近隣の医師等に受講者がいることを伝え、修了後の活動に協力してもらえるよう依頼した
・特定行為を実施する可能性のある利用者の主治医だけでなく、訪問診療を積極的に行っている医師にもアプローチし連携体制を作る
【具体例】
・医師の理解を促すために、特定行為研修制度の内容、何ができるようになるのか、看護師と医師との関係、医師にどのようなメリットがあるかなどを、数回に分けて具体的に伝えた
・特定行為研修前から近隣の医師等に受講者がいることを伝え、修了後の活動に協力してもらえるよう依頼した
3. 研修派遣・受講中


(文章をクリックすると詳細が表示されます)
受講者への支援
□特定行為研修受講の調整や業務調整をする
・受講日、受講内容、実習日、期間を確認して勤務表を作成し、訪問の調整を行う
・毎月の勤務表作成の際に受講者と相談し調整を行う
・他のスタッフへ協力を要請する
・受講中の事業所業務について役職者で検討する
・勉強に当てる時間を確保できるよう配慮する
・管理者や主任がフリーで動ける体制を整備する
・対象とする利用者の選定、主治医への相談を受講者と一緒に行う
【具体例】
・受講で不在の日は、管理者が代わりに受講者が担当している利用者の対応をした
・生活リズムを崩さないように、固定の曜日に受講(eラーニング)ができるように勤務を調整した
・研修を実施する病院で待機させて、臨機応変に実技を実践するチャンスに対応できた
・毎月の勤務表作成の際に受講者と相談し調整を行う
・他のスタッフへ協力を要請する
・受講中の事業所業務について役職者で検討する
・勉強に当てる時間を確保できるよう配慮する
・管理者や主任がフリーで動ける体制を整備する
・対象とする利用者の選定、主治医への相談を受講者と一緒に行う
【具体例】
・受講で不在の日は、管理者が代わりに受講者が担当している利用者の対応をした
・生活リズムを崩さないように、固定の曜日に受講(eラーニング)ができるように勤務を調整した
・研修を実施する病院で待機させて、臨機応変に実技を実践するチャンスに対応できた
□受講者が特定行為研修受講を継続できるための精神的サポートをする
・研修中の声掛けと相談相手、健康の管理をする
・研修中に困ったことが起きた時には相談しやすいよう配慮する
・研修中に困ったことが起きた時には相談しやすいよう配慮する
事業所内での調整
□受講者以外のスタッフへの対応(個別対応と全体対応)をする
・他のスタッフに訪問件数の負担がかからないような訪問の調整を行う
・受講者を気持ちよく送り出すために、スタッフの増員や代替職員を活用する
・他のスタッフが研修受講をポジティブにとらえられるよう、朝のミーティングや業務カンファレンスで途中経過を伝達する
・他のスタッフに受講者が勉強している姿を見せ、学習している内容を伝える
・研修受講者がいることにより、他のスタッフに不満感や不公平感が生じていないか個別に確認する
・他のスタッフのモチベーションや業務実践の程度、悩み事や困難事例などの確認を適宜行う
・受講者を気持ちよく送り出すために、スタッフの増員や代替職員を活用する
・他のスタッフが研修受講をポジティブにとらえられるよう、朝のミーティングや業務カンファレンスで途中経過を伝達する
・他のスタッフに受講者が勉強している姿を見せ、学習している内容を伝える
・研修受講者がいることにより、他のスタッフに不満感や不公平感が生じていないか個別に確認する
・他のスタッフのモチベーションや業務実践の程度、悩み事や困難事例などの確認を適宜行う
□事業所内での周知(他のスタッフへの説明等)をする
・アセスメントや行為に至るまでのプロセスが大切で、修了者がいることでステーションの質の向上に繋がることを説明する
・定例カンファレンスや業務ミーティング等で、研修内容や受講状況を伝える
・定例カンファレンスや業務ミーティング等で、研修内容や受講状況を伝える
□特定行為研修修了後の配置・業務内容・安全管理体制の検討をする
・特定行為研修の修了後に、どのような立場でどのような活動をするのか、活動への保障等について検討する
・安全に特定行為をが実施するために必要な体制について検討する
【具体例】
・主任に昇格させた
・主任手当と修了者としての手当をつけ昇給幅を増やした
・修了者自身が活動しやすいように、訪問調整できる立場になってもらった
・修了者は、通常の訪問看護とは別に活動できる日を設けるよう法人に交渉した
・安全に特定行為をが実施するために必要な体制について検討する
【具体例】
・主任に昇格させた
・主任手当と修了者としての手当をつけ昇給幅を増やした
・修了者自身が活動しやすいように、訪問調整できる立場になってもらった
・修了者は、通常の訪問看護とは別に活動できる日を設けるよう法人に交渉した
協働する医師との連携体制の検討・準備
□医師との連携体制の検討と準備をする
・研修中から近隣の医師等に特定行為研修制度について説明する
・受講者の存在、修了後にできることを説明する
・特定行為を修了者に依頼する場合の手順、医師の役割(指示書、手順書、物品調達、保険請求方法等)や連携に際して必要な内容を説明する
・受講者の存在、修了後にできることを説明する
・特定行為を修了者に依頼する場合の手順、医師の役割(指示書、手順書、物品調達、保険請求方法等)や連携に際して必要な内容を説明する
□医師と共に特定行為の対象となり得る利用者を選定する
・事業所の利用者で特定行為の対象となり得る利用者について主治医に相談する
・医師、医療機関、関係機関からの相談時に、特定行為の対象者となり得る利用者について検討する
【具体例】
・教育ステーションとして行っているコンサルテーションで、市内の訪問看護ステーションの管理者から創傷処置(壊死組織を伴う難治性潰瘍)について相談を受け、特定行為の対象者となり得ることを医師に相談した
・定期的に処置が必要な利用者で、利用者・家族から修了者による処置の希望があったため、主治医に相談した
・医師、医療機関、関係機関からの相談時に、特定行為の対象者となり得る利用者について検討する
【具体例】
・教育ステーションとして行っているコンサルテーションで、市内の訪問看護ステーションの管理者から創傷処置(壊死組織を伴う難治性潰瘍)について相談を受け、特定行為の対象者となり得ることを医師に相談した
・定期的に処置が必要な利用者で、利用者・家族から修了者による処置の希望があったため、主治医に相談した
□手順書、物品調達等の相談や調整をする
・指示書や手順書の書式や記入方法の説明をする
・特定行為を実践する際に必要な点滴や薬剤、医療材料、衛生材料などを処方してもらう医療機関と打ち合わせをして、調達の準備をする
・特定行為を実践する際に必要な点滴や薬剤、医療材料、衛生材料などを処方してもらう医療機関と打ち合わせをして、調達の準備をする
職員以外への説明と周知
□事業所外の地域の関係者に説明する
・特定行為の制度や修了者が実施できること、それによる利用者のメリットについて説明する
・特定行為を実施する際の手順や医師との連携について説明する
【具体例】
・利用者ごと毎に、主治医以外の関係者にも丁寧に説明した
・特定行為を実施する際の手順や医師との連携について説明する
【具体例】
・利用者ごと毎に、主治医以外の関係者にも丁寧に説明した
□利用者・家族に説明する
・特定行為の制度や修了者が実施できること、それによる利用者のメリットについて説明する
【具体例】
・胃瘻や膀胱瘻の交換のために病院に行かなくて済むと説明した
・特定行為の内容と修了者がいることについて資料を作成し、利用者全員に配布した
【具体例】
・胃瘻や膀胱瘻の交換のために病院に行かなくて済むと説明した
・特定行為の内容と修了者がいることについて資料を作成し、利用者全員に配布した
4. 研修修了後


(文章をクリックすると詳細が表示されます)
特定行為の活動体制の調整
□特定行為の対象となる利用者の選定をする
・事業所の中で特定行為の対象となり得る利用者について主治医に相談し、対象者を選定する
・医師、医療機関、関係機関からの相談時に、特定行為の対象者となり得る利用者であると判断した場合は、主治医に相談する
【具体例】
・主治医が不定期に点滴を実施している利用者には、修了者が訪問して点滴を実施することを事前に説明し、了承を得ている
・暑い時期に脱水を起こすと判断した利用者に、事前に説明しておき、修了者による点滴を実施した
・ポート部位の皮膚損傷治癒が遅延している利用者に栄養評価を行った結果、高カロリー輸液の変更が必要であることがわかり、種類・流量の変更を主治医に提案したところ、特定行為の依頼を受けた
・医師、医療機関、関係機関からの相談時に、特定行為の対象者となり得る利用者であると判断した場合は、主治医に相談する
【具体例】
・主治医が不定期に点滴を実施している利用者には、修了者が訪問して点滴を実施することを事前に説明し、了承を得ている
・暑い時期に脱水を起こすと判断した利用者に、事前に説明しておき、修了者による点滴を実施した
・ポート部位の皮膚損傷治癒が遅延している利用者に栄養評価を行った結果、高カロリー輸液の変更が必要であることがわかり、種類・流量の変更を主治医に提案したところ、特定行為の依頼を受けた
□物品調達をする

・処方した物品の保険請求方法を説明する
【具体例】
・事前の調整により、物品は主治医に準備してもらった
・処置に必要な器具(クーパー、鑷子など)などを主治医から借用できるよう相談した
・主治医に利用者の状態報告をする際に、物品の借用や返却について調整した
□手順書の作成を支援する
・医師が手順書について理解し、自ら記載してもらえるよう、手順書の書式や記入方法の説明をする
【具体例】
・医師の訪問診療に同行し、作成したパンフレットや他の利用者の手順書を参考にしながら、手順書を協働して作成してほしい旨を依頼した
【具体例】
・医師の訪問診療に同行し、作成したパンフレットや他の利用者の手順書を参考にしながら、手順書を協働して作成してほしい旨を依頼した
□リスクマネジメント(特定行為を安全に行うための配慮)を行う
・特定行為を安全に実践できるよう、利用者ごとに修了者の技術について医師と共有しておく
・事故が発生した場合の対応方法について、医師に相談して決めておき、管理者が誠実に対応する
・自事業所が加入している賠償保険内容の確認をする
・修了者(可能なら全スタッフ)に個人の賠償保険への加入を勧める
【具体例】
・特定行為を実施する前に、訪問診療への同行訪問を2回行うようにしている(1回目は打ち合わせと共に利用者の特徴を踏まえた手技のコツを見せてもらい、2回目は修了者の手技を医師に確認してもらう)
・あらかじめ医師と共同して手順書を準備し、利用者ごとの特徴や留意点を把握することで、修了者が安全に特定行為を実施できるよう配慮した
・事故が発生した場合の対応方法について、医師に相談して決めておき、管理者が誠実に対応する
・自事業所が加入している賠償保険内容の確認をする
・修了者(可能なら全スタッフ)に個人の賠償保険への加入を勧める
【具体例】
・特定行為を実施する前に、訪問診療への同行訪問を2回行うようにしている(1回目は打ち合わせと共に利用者の特徴を踏まえた手技のコツを見せてもらい、2回目は修了者の手技を医師に確認してもらう)
・あらかじめ医師と共同して手順書を準備し、利用者ごとの特徴や留意点を把握することで、修了者が安全に特定行為を実施できるよう配慮した
□活動の理解を得るための説明や周知への支援をする
・周知方法やそのための資料作成について、管理者や修了者を含めたスタッフ全員で検討する
・地域での会議等でケアマネジャーや関係機関に周知する
・勉強会や管理者会で他の訪問看護ステーションや医療機関に周知する
・地域のクリニックに出向いて周知する
【具体例】
・名刺に特定行為研修修了者と明記した
・修了者の名刺に制度に関するURLを載せて医師に渡すなどの工夫をした
・母体の役員会で実践報告をした
・地域の訪問看護連絡会で、役割や活動についてポスターを配布しながら説明した
・修了者がいる訪問看護ステーションが、地域におけるケアの拠点としての意識を持ち、自地域におけるどんな利用者に対しても適宜・適切なケアが提供できることを伝えた
・修了者による活動は、地域の訪問看護ステーション同士が協働して利用者に必要なケアを届けるための方策として有益であることを伝えた
・地域での会議等でケアマネジャーや関係機関に周知する
・勉強会や管理者会で他の訪問看護ステーションや医療機関に周知する
・地域のクリニックに出向いて周知する
【具体例】
・名刺に特定行為研修修了者と明記した
・修了者の名刺に制度に関するURLを載せて医師に渡すなどの工夫をした
・母体の役員会で実践報告をした
・地域の訪問看護連絡会で、役割や活動についてポスターを配布しながら説明した
・修了者がいる訪問看護ステーションが、地域におけるケアの拠点としての意識を持ち、自地域におけるどんな利用者に対しても適宜・適切なケアが提供できることを伝えた
・修了者による活動は、地域の訪問看護ステーション同士が協働して利用者に必要なケアを届けるための方策として有益であることを伝えた
□事業所内で活動内容や課題を共有・解決するための支援をする
・定例カンファレンス等で、修了者の実践内容を報告し、スタッフ全員で共有する
・特定行為実践の課題や修了者の活用のあり方についてスタッフ全員から意見を聞く機会を設ける
・特定行為実践の課題や修了者の活用のあり方についてスタッフ全員から意見を聞く機会を設ける
□事業所内外での研修会や学び合いの場づくりの支援をする
・勉強会の開催や個別ケースの相談役として他のスタッフが修了者に相談しやすいよう配慮する
・修了した内容や制度について勉強会を開催する機会を設ける
・地域で、密に連携している訪問看護ステーションや顔の見える関係の人から研修会の場を広げていく
・行政から依頼された研修会開催への協力(地域の訪問看護ステーション向け、修了者が講師)をする
・修了した内容や制度について勉強会を開催する機会を設ける
・地域で、密に連携している訪問看護ステーションや顔の見える関係の人から研修会の場を広げていく
・行政から依頼された研修会開催への協力(地域の訪問看護ステーション向け、修了者が講師)をする
医師との連携
□主治医との連携への支援をする
・特定行為に関連する物品や薬剤について、何をどのように処方してもらうのか主治医と調整する
・医師との連携は法人や管理者が全面的にバックアップし、修了者と共に手順書の準備や物品の調達方法などを調整する
・初回の特定行為の実施にあたっては、訪問診療に同行して見学し、次の訪問診療時に医師に手技を確認してもらい、了承を得て実施するように調整する
・利用者への実際の特定行為を通して、修了者の知識やアセスメント能力、技術の高さを主治医に示せるよう支援する
・医師との連携は法人や管理者が全面的にバックアップし、修了者と共に手順書の準備や物品の調達方法などを調整する
・初回の特定行為の実施にあたっては、訪問診療に同行して見学し、次の訪問診療時に医師に手技を確認してもらい、了承を得て実施するように調整する
・利用者への実際の特定行為を通して、修了者の知識やアセスメント能力、技術の高さを主治医に示せるよう支援する
□主治医以外の医師との連携への支援をする
・相談を受けた利用者の主治医だけでなく、訪問診療を積極的に行っている医師にも特定行為実践の好事例を伝える
【具体例】
・母体の役員会や地域の医師会の会議へは、管理者と共に修了者も参加して、説明をした
【具体例】
・母体の役員会や地域の医師会の会議へは、管理者と共に修了者も参加して、説明をした
特定行為研修修了者への支援
□活動および成果の可視化への支援をする
・日々実践しているアセスメントや特定行為の内容を整理し、そのプロセスや利用者からの声を可視化するための時間を確保する
・発表する場の提供や、実践内容の投稿を勧める
・発表する場の提供や、実践内容の投稿を勧める
□特定行為研修修了者の活動に関する期待やビジョンを明確にする
・修了者と面談し、修了後の活動内容、課題、希望などを聞く
・派遣前に期待していた活動や役割が果たせるかを検討し、新たなビジョンについて修了者と話し合う
【具体例】
・スタッフへの教育やリーダーになってもらった
・派遣前に期待していた活動や役割が果たせるかを検討し、新たなビジョンについて修了者と話し合う
【具体例】
・スタッフへの教育やリーダーになってもらった
□自己研鑽のための支援をする
・特定行為実践の症例数を増やせるよう支援する
・実践した内容を振り返り、内省や今後の活動の仕方について管理者に相談できる環境をつくる
・地域の修了者同士での学習会や集まりなどに参加するよう促す
【具体例】
・同じ研修機関で受講した看護師同士の集まりには、積極的に参加するように勧めた
・同じ地域の修了者がいる医療機関と修了者の活動状況や受講後の勉強会などスキルアップの状況を共有している
・実践した内容を振り返り、内省や今後の活動の仕方について管理者に相談できる環境をつくる
・地域の修了者同士での学習会や集まりなどに参加するよう促す
【具体例】
・同じ研修機関で受講した看護師同士の集まりには、積極的に参加するように勧めた
・同じ地域の修了者がいる医療機関と修了者の活動状況や受講後の勉強会などスキルアップの状況を共有している
□特定行為研修修了者同士のネットワークづくりへの支援をする
・地域の医療機関等の管理者同士で修了者の情報を共有し、ネットワークづくりの支援をする
・都道府県訪問看護ステーション協議会で修了者同士の横のつながりを持つ機会をつくることができるように支援する
・都道府県訪問看護ステーション協議会で修了者同士の横のつながりを持つ機会をつくることができるように支援する
特定行為研修修了者以外の職員への支援
□事業所内におけるスタッフ間の理解・業務・役割の調整を行う
・事業所に修了者がいることのメリットをスタッフ全員で定期的に確認する
・修了者の活動が他のスタッフから評価されるような役割分担をする
・特定行為について気軽に話し合える職場環境を作る
【具体例】
・修了者が他のスタッフからの相談に積極的に対応できるよう、アドバイザーとしての役割を位置づけた
・修了者が新規利用者全員の栄養水分評価を行い、カンファレンスで他のスタッフにフィードバックした
・在宅での特定行為は、特別ではないこと、看護の延長線上にあることをカンファレンスで共有した
・修了者の活動が他のスタッフから評価されるような役割分担をする
・特定行為について気軽に話し合える職場環境を作る
【具体例】
・修了者が他のスタッフからの相談に積極的に対応できるよう、アドバイザーとしての役割を位置づけた
・修了者が新規利用者全員の栄養水分評価を行い、カンファレンスで他のスタッフにフィードバックした
・在宅での特定行為は、特別ではないこと、看護の延長線上にあることをカンファレンスで共有した
□特定行為研修受講の希望を把握する
・スタッフ全員と定期的に面接をして、研修受講の希望を確認したり、勧めたりする
【具体例】
・毎年年末までに翌年の事業計画・予算を作成するため、面接で次年度の研修受講希望を確認する機会を持っている
・受講したいと言ってくれることを期待して、他のスタッフに特定行為研修受講に関する法人のサポート内容を伝えている
【具体例】
・毎年年末までに翌年の事業計画・予算を作成するため、面接で次年度の研修受講希望を確認する機会を持っている
・受講したいと言ってくれることを期待して、他のスタッフに特定行為研修受講に関する法人のサポート内容を伝えている
利用者への対応
□特定行為についての説明書(同意書)を作成し、利用者・家族に説明して同意を得る
・特定行為制度の内容および修了者と協働して主治医が作成した手順書に沿って、修了者と一緒に特定行為についての説明書を作成する
・利用者に手順書を見てもらいながら、特定行為についての説明書を説明して理解してもらい、同意を得る
【具体例】
・まず主治医が説明し、その後、管理者と修了者が説明して理解を得ている
・利用者や家族には、制度の説明を行った後、医師からの指示書(特定行為を実施してよいと明記)と手順書を用いて説明し、同意書を記載してもらっている
・利用者に手順書を見てもらいながら、特定行為についての説明書を説明して理解してもらい、同意を得る
【具体例】
・まず主治医が説明し、その後、管理者と修了者が説明して理解を得ている
・利用者や家族には、制度の説明を行った後、医師からの指示書(特定行為を実施してよいと明記)と手順書を用いて説明し、同意書を記載してもらっている
□利用者・家族へ継続的な支援を行う
・特定行為対象者および今後特定行為を行う可能性のある者に対して、スムーズに特定行為が実施できる体制を整える
・特定行為につなげる前に看護ケアで対応できるような考え方、アセスメント力、看護実践力を高める支援をする
【具体例】
・脱水を起こしやすい利用者にはあらかじめ説明しておき、必要時すぐに修了者に対応してもらう体制にしている
・利用している訪問看護ステーションに対するコンサルテーションだけでは不安という利用者の声があった場合は、修了者のいる当訪問看護ステーションも訪問するようにしている
・治癒過程の知識から、壊死組織除去までの必要性がないと判断した褥瘡について、特定行為を実施することなく、看護師への助言のみで治癒できたケースがあった
・水分摂取の方法を見直すことによって点滴をしなくてもよくなり、利用者家族から「ホッとした」との声が聞かれた
・特定行為につなげる前に看護ケアで対応できるような考え方、アセスメント力、看護実践力を高める支援をする
【具体例】
・脱水を起こしやすい利用者にはあらかじめ説明しておき、必要時すぐに修了者に対応してもらう体制にしている
・利用している訪問看護ステーションに対するコンサルテーションだけでは不安という利用者の声があった場合は、修了者のいる当訪問看護ステーションも訪問するようにしている
・治癒過程の知識から、壊死組織除去までの必要性がないと判断した褥瘡について、特定行為を実施することなく、看護師への助言のみで治癒できたケースがあった
・水分摂取の方法を見直すことによって点滴をしなくてもよくなり、利用者家族から「ホッとした」との声が聞かれた
□利用者・家族から反応や評価、期待や希望を得る
・特定行為を実施した利用者や家族から話を聞き、そのメリットを明確にする
・特定行為を実施していない利用者や家族に、看護師による特定行為の実施希望や意見を聞く
【具体例】
・修了者に直接訪問を依頼してくる利用者がいた
・修了者は専門的な知識と技術を身につけているため、説明の仕方がより具体的でわかりやすいと利用者から信頼されている
・40歳代の女性(独居)から「主治医が男性なので、担当の訪問看護師が膀胱瘻の交換を実施してくれないか」と頼まれ、修了者が膀胱瘻の交換を行うことにより、利用者の緊張が緩和され、安心して処置が受けられるようになったと評価された
・特定行為を実施していない利用者や家族に、看護師による特定行為の実施希望や意見を聞く
【具体例】
・修了者に直接訪問を依頼してくる利用者がいた
・修了者は専門的な知識と技術を身につけているため、説明の仕方がより具体的でわかりやすいと利用者から信頼されている
・40歳代の女性(独居)から「主治医が男性なので、担当の訪問看護師が膀胱瘻の交換を実施してくれないか」と頼まれ、修了者が膀胱瘻の交換を行うことにより、利用者の緊張が緩和され、安心して処置が受けられるようになったと評価された
その他
□事業所における今後の計画を検討する
・修了者の活動状況や利用者の特徴、地域のニーズ等を踏まえ、今後の研修派遣の有無、派遣する場合の人数やタイミングについて検討する
【具体例】
・事業所に1名~2名の修了者の在籍を目標にしている
・2~3年に1名研修に派遣したい
・利用者にケアを提供する看護師によって看護技術に差が出ないようにするため、できれば全員派遣したい
・在宅では修了者が1名では活動や技術伝達に限界があり、また、法人としてリスクマネジメント委員会などの設置や開催のためにも修了者が複数名必要だと考えている
【具体例】
・事業所に1名~2名の修了者の在籍を目標にしている
・2~3年に1名研修に派遣したい
・利用者にケアを提供する看護師によって看護技術に差が出ないようにするため、できれば全員派遣したい
・在宅では修了者が1名では活動や技術伝達に限界があり、また、法人としてリスクマネジメント委員会などの設置や開催のためにも修了者が複数名必要だと考えている
□補助金の利用について検討する
・受講料補助や代替職員確保のための国や各都道府県の補助金制度を探し、検討する
□特定行為研修に関係する診療報酬上の評価について確認し、対応する
・以下に示す診療報酬改定内容について確認し、事業所内で共有する
・報酬化された内容について、主治医に説明する
・報酬化された内容について、利用者や家族に説明し、同意を得る
【診療報酬改定内容】
・特定行為研修を修了した看護師が計画的な管理を行った場合、訪問看護管理療養費に2,500円が加算される
・専門性の高い看護師との同行訪問について特定行為研修修了者(創傷処置関係)が含まれる
・機能強化訪問看護管理療養費の要件に専門性の高い看護師の配置が望まれているが、その看護師として特定行為研修修了者が含まれる
※改定内容の詳細はhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.htmlを参照
・報酬化された内容について、主治医に説明する
・報酬化された内容について、利用者や家族に説明し、同意を得る
【診療報酬改定内容】
・特定行為研修を修了した看護師が計画的な管理を行った場合、訪問看護管理療養費に2,500円が加算される
・専門性の高い看護師との同行訪問について特定行為研修修了者(創傷処置関係)が含まれる
・機能強化訪問看護管理療養費の要件に専門性の高い看護師の配置が望まれているが、その看護師として特定行為研修修了者が含まれる
※改定内容の詳細はhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.htmlを参照
訪問看護ステーション管理者の実践チェック表 | 14.36 KB