訪問看護アクションプラン2025

 高齢化が急速に進行する我が国において、在宅ケアの基盤整備は社会保障政策の最重要課題の一つです。
利用者ニーズの増加に対応するため、訪問看護サービスの供給基盤を早急に確立することをめざし、
2009年3月に、日本看護協会、日本訪問看護財団、全国訪問看護事業協会の3つの団体が設置した訪問看護推進連携会議が中心となり、
『訪問看護10ヵ年戦略』(在宅ケアの最前線!~明日の在宅ケアを考えよう~)を作成し、これを指針として、日本の訪問看護の推進をしてきました。

 それから5年が経過し、訪問看護をめぐる状況が大きく変化したため、上記の3団体と学識経験者を含む委員により、『訪問看護10ヵ年戦略』を見直し、
『訪問看護のアクションプラン2025 <2025年を目指した訪問看護>』としてまとめました。