当協会では、全国の訪問看護ステーションの皆様からの要望にお応えして、昨年より海外視察を企画しています。
昨年は、オランダ・イギリスで16名の参加でした。とても有意義だったと好評でした。
　今年は、カナダ・オンタリオ州の在宅ケアシステム視察の旅を企画しました。
　日本では、今、2025年に向けて、地域ごとに『地域包括ケアシステム』を作りあげることが大きな課題となり、全国各地で取り組みが始まっています。
カナダでは以前から利用者を中心にして多職種が包括的ケアに取り組んでいるということですが、
オンタリオ州では早くからコミュニティーケア・アクセスセンターにおける利用者アセスメントを集中的に看護師等が実施しています。
そういうことで、視察内容は、「在宅ケア全般」「訪問看護サービスの実際」「アセスメント」「評価」などについて視察します。
　地域ケアの実際とグループホームやナーシングホームなどの視察に加え、現地の訪問看護師との交流を深めながら学習したいと考えています。
　もちろん、視察・学習が中心ではありますが、カナダの雄大な観光地であるナイアガラの滝見学やショッピングなど様々なイベントを用意しています。
日頃の疲れを癒し新たな視点で訪問看護ができるようにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
また、職員の研修として位置付け、毎年交替で海外に視察研修にいくということを企画してみてはいかがでしょうか。
ぜひご参加くださいますようご案内いたします。