緊急のお知らせ

訪問看護ステーション管理者各位

全国訪問看護事業協会

新年明けましておめでとうございます。
時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、複数県の訪問看護ステーションで、設立時に24時間連絡体制加算、重症者管理加算の届出を社会保険事務局長宛に出していなかったとして、
過去にさかのぼり、医療保険の返還を求められています。
届出を出していなかったステーションは、介護保険創設の混乱時に届出を済ませたものと認識し、加算請求を行っていたのではないかと推測できます。
加算届けを行った場合は、各県社会保険事務局長名で「訪問看護事業者(ステーション)の24時間連絡体制加算及び重症者管理加算の算定に係る受理について」の通知書が
各ステーション宛にきて、その通知書があって始めて加算が算定できる仕組みになっております。
その他各種加算届に関しても一度確認をしてみることが必要かと思います。
万が一届け出漏れのステーションがある場合は早急に届出をすることと、その後の対応について国保連に相談することが望ましいと考えます。
尚、平成12年以前は、都道府県知事名で12年以降は社会保険事務局長名または、都道府県知事・社会保険事務局長連名の受理通知です。

以上

文責

全国訪問看護事業協会
常務理事   上野桂子